ドライブスプロケットを交換する・その2

  • 2019.05.23 Thursday
  • 20:40

2012年以降の型式の50ccではFスプロケ/ドライブスプロケット(以下スプロケ)を16Tまで変更可能です。

 

以前と言うか最近まで、私はてっきり15Tまでと勘違いしていました。15Tでもまだ余裕のある感じだったので、16Tも試してみたくなりました。早速交換してみます。

 

スーパーカブ スプロケ 16T

 

価格が安いキタコ製スプロケ16Tです。

 

今の今まで忘れていたのですが、同じくキタコ製ワイドチェーンガードも用意しました。そうそう、スプロケ交換の際に干渉して邪魔だったので取り外したままだったアレです。走行中にチェーンが破断した際に、スプロケ前に位置するチェーンガードがチェーンを受け止めることで、車体(前方Lクランクケース)のダメージを抑える……という役割があるらしいです。

 

 

過去記事:ドライブスプロケットを交換する

過去記事:ドライブチェーンの調整方法

 

スプロケ 比較

 

純正13Tとの比較です。二回り以上大きく、実際ずっしり重いです。これは確実に肉抜きの効果があるでしょうね。

 

 

重ねるとこんな感じです。

 

大きいとは言え、この程度な訳ですが、これぐらいで前と後ろの歯車比が変わって乗り心地も変わるのですから不思議なものです。

 

チェーンガイド

 

こちらは純正チェーンガードとの比較です。もう明らかにガードの幅が違うのが分かります。純正はかなり分厚いです。ワイドチェーンガードは純正のそれを深く削った形で半分以下の幅です。

 

このチェーンガード、実際点検さえしっかりしていればチェーンが破断する状況なんてまず起こるようなものではないと思うので、私個人はほとんど気分の問題だと思っています。何より純正のようにガードの幅があるならまだしも、ワイドチェーンガードのこの薄いガードでは破断したチェーンを満足に受け止められるとは到底思えないです。

 

スプロケ7.JPG

 

一式外します。チェーンの状態はかなり良好です。調整をしっかりやっておくだけでもかなり違います。

 

スーパーカブ スプロケ 15T

 

装着していたのは15Tでした。チェーンケースの効果は素晴らしくチェーンがほぼ汚れていません。油分もしっかり残っていて、表面が湿っているのが一目見て分かりました。一旦清掃すると汚れないので開けたときに気持ち良いですね。

 

ワイドチェーンガイド 取り付け

 

一年ぐらいチェーンガード無しで走っていましたが全く問題ありません。綺麗なものです。

 

ワイドチェーンガードの取り付け方は簡単で、スポンと突起に嵌めるだけです。嵌らない場合は向きが違います。

 

注意すべきは、車種によってはこの突起がかしめられて(潰されて)います。その場合はニッパーなどで突起を切り落とさないとチェーンガードの脱着ができません。

 

スプロケ交換を済ませます。相変わらずチェーンが重い。

 

スーパーカブ スプロケ 16T

 

おお……、15Tから16Tになっただけですが、こちらに肉薄するような存在感があります。

 

 

16TだとLクランクケースとの余裕が本当にギリギリですね。この隙間に、ワイドチェーンガードのガード部が入るわけです。

 

おや? チェーンガードが嵌っていると微妙に接地感が違います。取り付けの視点からすればあった方が良いかも?

 

チェーン調整後、せっかくなので注油しました。

 

※補足

AA04/AA09 チェーン調整

↑15Tのアジャスタ調整位置。

↑16Tのアジャスタ調整位置。

 

この調整位置は108リンクのものです。(純正指定は106リンク。)

 

純正13Tの新車状態では、アジャスタの目盛りがちょうど中央に来るように設定されていました。ややきつめになる可能性はありますが、純正チェーン106リンクのままでもスプロケ16Tにぎりぎり対応できるのではないでしょうか。

 

ところでスイングアームに痕が残っていますが、これは前に一目盛り左右でズレて調整してしまったときの名残です。アジャスタ自体にも遊びがあるので、一目盛りズレたぐらいでは全然問題無く走れてしまうのですよ。それで、再調整時になんか片方だけに痕が残っているなと思い確認したらようやく気付いたわけです。(チェーン調整の記事で書いたような記憶が……。)

 

とにかく、左右同時に見ることができないので、目盛りのズレには気を付けた方が良いです。

 

スプロケ交換、チェーン調整の後には必ずリヤブレーキの調整をして下さい。これ慣れていても忘れがちです。

 

あとは各部元に戻して終了です!

 

※※※

 

走ってみると、なるほど、13Tと比べるとかなり穏やかな走りになった感じです。エンブレの効きが大分優しくなりました。

 

一速はかなり扱いやすくなり、一方で四速は完全に平地を巡行するギアとなりました。普段が平地を流し気味に乗っているのであれば十分にアリです。振動もかなり抑えられるので快適です。

 

反対に普段から急な坂道を上り下りするのであれば、16Tはかなりもたつきます。結局、その人の普段の乗り方ですね。荷台に重い荷物を積載していても16Tは向かないと思います。

 

なんやかんやで13Tから16Tまで全部試してしまいました。今のところは16Tで静かに乗って行きます。

 

 

今回使ったもの

キタコ ドライブスプロケット 16T

キタコ ワイドチェーンガイドプレート

 

 

参考(型式からFスプロケの丁数とチェーンサイズを確認できます。)

 

型式 純正 チェーン 最大

50/50プロ(AA04/AA09/AA07),

クロスカブ50(AA06)

13T 420 16T

110/110プロ(JA10),

クロスカブ(JA10)

14T 420 16T

110/110プロ(JA44/JA42),

クロスカブ110(JA45)

14T 428 15T

 

 

2018年式のカブ110からチェーンサイズが変更になっているので注意。意外にもスプロケ交換の幅が最も広いのは2012年以降のカブ50(AA04/AA09)です。

 

チェーンサイズのリンク数はノーマル50/110(AA04/AA09やJA10/JA44など)の対応です。プロ/クロスカブは各自リンク数を確認して下さい。

 

これなら間違わないはず……。

 

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