【大失敗】ソケットレンチの差込角が破損しました

  • 2018.07.19 Thursday
  • 22:20

今回の記事は不適切な工具の使い方による大失敗編です。

 

説明するよりも先に、まずはこの写真を見て下さい。

 

 

Tハンドルの先端の差込角部分が折れて無くなっています。

 

 

これではもうソケットを差し込むことができません。このTハンドルはそれぞれの先端にソケットを装着できるので、完全に使えなくなったわけではありません。しかし、もしこれが一般的なかたちのソケットレンチであれば、差込角部分はたった一つしかありませんから、この時点でゴミと化します。

 

このとんでもない大失敗をやらかしてしまったのは、チェーン調整でアクスルナットを緩めたときでした。

 


 

アスクルナットを緩めるには19mmのソケットもしくはメガネレンチが必要です。(尚、純正マフラーを装着したままではソケットやメガネが嵌りません。マフラーを外した状態で作業していました。)

 

最初はメガネレンチでやっていたのですが、前の調整時に締め付けトルクの59N・mで締めたおかげかガチガチで微動だにしませんでした。連日の暑さで熱で固着してしまったのかラスペネを使ってもびくともしません。

 

私の手持ちは、差込角6.35mmのソケットと差込角9.5mmのディープソケットです。前に紹介したときから変わっていないので、差込角6.35mmのTハンドルしか持っていないのと、その6.35mmのソケットは14mmまでしかありません。そこで、更に大きなトルクをかけるために、19mmディープソケット(9.5)を差込角変換アダプターを使ってTハンドル(6.35)に装着、更にステンレスパイプを使って距離を稼いでトルクをかける戦法を取ったのです。

 

 

上の状態からステンレスパイプを装着する脅威の技です。写真は既に折れた後。


大抵のナットはこれで緩むはずなのですが、それでも手応えがありません。

 

時間を置きつつラスペネを浸透させて繰り返していたところ・・・

 

バキンッ!!

 

と音が鳴ったかと思うと手から感じる抵抗が一気に無くなります。勢いあまってたたらを踏み、一体何事かと状況を確認すると、

 

 

Tハンドルの差込角部分(先端)がポッキリと折れていました。

 

うわー、やっちまった! 慌てて作業を中断。工具の破損状況を調べます。

 

まずアクスルナットや19mmディープソケットは無事でした。車両側が無事でまずは一安心です。Tハンドルと分離している状態なので、ピンポンチでディープソケットから変換アダプターを叩き出します。

 

 

取れました。あー・・・

 

 

変換アダプターに差込角が埋まってますね。これはもう取れません。つまり、差込角6.35mm→9.5mmの変換アダプターはもう使用不可能です・・・。プラグ交換で使ったばかりだったので、順番が逆にならず良かったです。

 

おさらいですが、一般的に差込角は6.35mm、9.5mm、12.7mmの三種類が市販されています。そして、差込角とはソケットを装着するための四角形凹凸部の対面幅(一辺の長さ)です。差込角が大きくなるほど利用できるソケットのサイズ(ソケットレンチセットに付属しているソケットのサイズ)も大きくなります。

 

差込角6.35mmだとソケットレンチセットには高々14mmまでしか入っていません。そして、その理由を身をもって体験しました。力を入れすぎると差込角6.35mmではそのトルクに耐え切れないのです。

 

 

19mm(左)と14mm(右)では対面幅の大きさの違いがはっきりしています。

 

 

しかし、重要視すべきは差込角側の大きさの違いでした。差込角9.5mm(左)と同6.35mm(右)では明らかに四角形の面積が違います。ソケットを回転させるためにハンドル側から力が伝わる部分で強度に直結します。大は小を兼ねるとも言いますし、小が大よりも有用であることもありますが、この部分に限っては後者は成り立たなかったのです。

 

 

改めて並べて見て見ると、19mmディープソケットと比べてこのTハンドルは大きさが釣り合っていませんね。

 

締め付けよりも緩めるときの方が固着などで力を入れがちです。大きなサイズのソケットを使うときには、素直に差し込み角の大きなソケットレンチを使うべきだと学習しました。やはり理想は、複数の差込角でソケットレンチセットを買ってしまうのが一番なのでしょう。もしくは、最初から大きい9.5mmか12.7mmで揃えるかです。個人的には普段は6.35mmを使って、今回のような必要に応じて9.5mmを使うのがちょうど良いと思いました。

 

失敗は続きます。

 

工具は破損しましたが、その甲斐もあってアクスルナットも僅かに緩みました。なので、怪我の功名とばかりにメガネレンチで回したのですが・・・。更に緩んだ瞬間、勢い余って肩がウインカーに激突!

 

パキッ!

 

またまた嫌な音が・・・

 

 

うわー、少し亀裂入っちゃったよ。

 

上から下にかけて見える白い線は元々の成形跡です。中央で白い線が二重に枝分かれしているのが見えるでしょうか。そこのヒビが入った音でした。

 

 

ウインカーの点灯自体は問題無く、目立つ部分でも無いのが幸いです。レンズが割れたり折れなくて良かった・・・。ここを交換するのはリヤフェンダ―までアクセスしないと駄目なので面倒臭いですよ。しかも、パーツリストを見るとアッセンブリ丸ごと(ウインカー丸ごと)でしか販売してくれなさそうな部分です。

 

前も言ったように、自分で整備していると傷が付くのは仕方が無いと割り切っているので、あまりショックは受けていません。しかし、工具が破損してしまうような失敗をやらかしてしまったことには猛反省です。怪我の功名どころか、本当に余計な怪我をしてしまう恐れもありました。更にウインカーの失敗を重ねてしまい、作業自体がグダグダになってしまったことも否めません。失敗を立て続けにやらかしてしまうのは何事においても良くあることです。一つ失敗をやらかしたら、その日の作業は中断するなり長く休憩を挟むなりして、リフレッシュすべきですね。

 

この失敗を今後に活かします。

 

■補足

 

 

一番良く使う(というかそれしか使ってなかった)変換アダプターが欠番になりました。今回の破損はサイズの大きなソケットで大きな力をかけてしまったのが原因です。変換アダプター自体はうまく使えばとても便利です。

 

過去記事:スパークプラグを交換する

 

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