F・Rブレーキの調整方法

  • 2018.05.26 Saturday
  • 20:00

ブレーキの調整はとても重要です。正確にはブレーキの遊び幅の調整となります。

 

走行していればブレーキは摩耗してくるので、日頃からベストな遊び幅を維持できるようにしましょう。前輪、後輪のブレーキ共に調整方法は同じです。

 

スーパーカブ ブレーキ 調整 方法

 

まずはフロントブレーキ(以下Fブレーキ)から。車両前から見て前輪右側にFブレーキのアジャストナットがあります。

 

 

アドレス モンキー タクト ジョグ ブレーキ 調整

 

14mmのメガネレンチで回せます。アジャストナットを時計回りに回せば遊び幅が減り、反時計回りに回せば遊び幅が増えます。Fブレーキの遊び幅は10mm~20mmです。感覚的には少し引けばすぐに制動がかかる具合です。遊び幅はあくまで目安で、減速時にしっかり制動力が働いているかよく確認しましょう。基本的にFブレーキ調整となれば、摩耗した分だけ遊び幅を小さくする増し締め(時計回り)が大半だと思います。

 

ここで注意点なのですが、アジャストナットは後端がU字になっています。ジョイントピン(アジャストナットが被さる部分のパーツ)の溝に合うようにしなければなりません。

 

AA04 AA09 JA10 JA44 ブレーキ 調整

 

写真の位置だとアジャストナットとジョイントピンの間に隙間ができてしまっています。アジャストナットのU字の足がジョイントピンを余計に押し込んでいる状態です。これでもブレーキは効くのですが、アジャストナット自体の固定が不安定なので走行の振動でズレる可能性があります。指でつまんで簡単に回せてしまいます。

 

スーパーカブ アドレス ブレーキ 調整

 

正しい位置はこうです。アジャストナットがジョイントピンにしっかり嵌っている状態とも言えます。双方の間に隙間もありません。実際に調整してみると自然と正しい位置になると思います。正位置では回して一致したときの手応えが明らかに違います。きちんと嵌っているので指で回せません。

 

 

次はリヤブレーキ(以下Rブレーキ)です。チェーンアジャスタのすぐ下にアジャストナットがあります。Fブレーキよりもやや回すのが難しい位置にありますが、アクスルナットよりはスペースが確保されているので純正マフラーでも14mmのメガネレンチが使えます。

 

アドレス グロム ジョグ タクト ブレーキ 調整

 

Rブレーキの遊び幅は20mm~30mmです。Fブレーキよりは気持ち緩めです。同様にアジャストナットを時計回りに回せば遊び幅が減り、反時計回りに回せば遊び幅が増えます。こちらもアジャストナットとジョイントピンがしっかり嵌る位置で調整しましょう。

 

Rブレーキの遊びは摩耗以外にチェーン調整によっても変わります。チェーンを張れば遊びが小さくなり、緩めれば遊びが大きくなります。遊びがある状態であればまだ良いのですが、もし遊びが全く無い状態になってしまうとRブレーキが常にかかった状態になってしまいます。はい、一度やらかしました。なんか動きが重いなあと思ったのですが・・・。そのときは3kmほど走ってアジャストナットを緩めたのですが、キーキーと音が鳴るようになってしまってRブレーキが駄目になってしまったのかと焦りました。幸い、次の日には音は鳴らなくなってほっとしました。

 

ところでRブレーキは単体だと制動力がほとんどありません。赤信号の停止中にパーキングブレーキのように使うぐらいです。当然減速にはFとR両方を使いますが、実際の制動の大半はFブレーキです。ママチャリなんかのブレーキと同じです。スクーターだと徐行時にRブレーキで体勢を整えるなんて使い方もあるようですが、カブの場合はエンブレと惰性で事足りてしまいます。

 

もしかすると、チェーン調整でRブレーキの遊びを無くした状態で走ってもすぐ駄目にならないようにする配慮かもしれないと思ったりしました。

 

ブレーキの調整方法はアドレスなどスクーターでも同じです。

 

JUGEMテーマ:車/バイク

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